水道事業の概要

 

高砂市の上水道は、大正13年(1924年)1月1日に通水を開始して以来今日まで、80余年の歴史を重ねて発展してきました。

高砂市の前身である高砂町に水道布設の必要性が提唱されはじめたのは、古く明治の末から大正初期にまでさかのぼります。大正7年3月23日には水道創設が議決され、飲料水と工業用水の安定供給への第一歩がふみだされたのです。

創設工事は、第1期と第2期工事に分けて実施されました。

第1期工事は大正10年1月20日に着工、同10年11月4日に水源関係と導水路施設が完成、工業用水の供給を開始しました。

第2期工事は、同12年12月20日に浄水施設、配管工事などが完成、同13年1月1日から供給を開始しました。

その後、水量不足の解消および水質の安定をはかるため、第2次拡張計画の実施、近隣4箇町村による播磨上水道町村組合の設立、第3次、第4次、第5次拡張計画の実施など、常に市勢発展と表裏一体となって、拡大をつづけてきました。

しかし、市の発展による人口の増加はもとより生活水準の向上によって水の使用量も急テンポな伸びを示すようになったため、昭和51年度(1976年)を目標に第6次拡張計画をたて昭和47年4月事業に着手し、米田水源地に28,000㎥/日の能力を持つ浄水設備を新設したのを始め、汚泥処理施設の建設や急激に進む市街化に合せた配水管網の整備を進め、昭和62年度(1987年)に第4送水管(φ1,000mmからφ500mm )が完成したことによって市内全域の送水が安定しました。

第7次拡張事業として平成4年度(1992年)に県水道用水受水用7,000㎥調整池が完成、平成14年3月より船津浄水場から米田水源地への県水用送水管が完成し日量3,500㎥の受水を開始しました。

平成18年2月には米田水源地滅菌設備改良工事が完成し、塩素ガスから次亜塩素酸ナトリウムへの切換えが行われ、地域の安全向上に役立つものと考えております。

また、平成19年12月には高砂市水道ビジョンを策定し、今後10年間の高砂市水道のあるべき姿とその実現のための方策を明示しております。