参画と協働の推進に向けて、次のとおり市としての行動指針を定め、職員の意識改革に取り組み、全庁を挙げて行動することとします。 

 

「参画と協働」に係る高砂市の指針 平成28年4月改訂

  1. 市政の透明性を高め、情報を共有します。
  2. 市政への市民参画を促進します。
  3. 市民活動を支援し、市民活動団体等との協働を促進します。
  4. コミュニティ意識を高揚し、人材の育成を進めます。
  5. 職員の意識向上を図ります。

 

  1. 市政の透明性を高め、情報を共有します。

     市政に関する積極的かつ即時的な情報公開、情報提供を進め、市民への説明責任を果たすとともに、市民の意見やニーズを的確に把握します。また、市民に見える形での政策決定を行うことで市政の透明性を高めます。

  2. 市政への市民参画を促進します。

     市が実施する政策・施策・事業において、計画策定・実施・検証・見直しの各過程で市民との連携強化を図り、公募委員枠拡大等により、市民が参画する機会を積極的に設定します。

  3. 市民活動を支援し、市民活動団体等との協働を促進します。

     市民の自主性、自立性を尊重しつつ、その公益的な活動に対して、側面的な支援を行います。また、さまざまな公益的活動を行う多様な主体との協働関係をさらに進めていきます。

  4. コミュニティ意識を高揚し、人材の育成をすすめます。

     市民の主体のまちづくりやコミュニティづくりに対する市民の理解を深めるために、その活動について広報しコミュニティ意識の高揚を図るとともに、理解や関心を促し、人材の発掘・育成を図ります。

  5. 職員の意識向上を図ります。

     市民との橋渡しをする窓口の機能を組織的に明確にし、行政全体として組織的かつ持続的に協働に取り組む体制(役割分担)を構築します。

     職員は、前例踏襲にとらわれない発想、行政でなければできないという意識を改め、参画と協働の意識の醸成を図り、行政内での情報共有化にも努めていきます。

 

参画と協働とは

「参画」とは、ただ参加するだけでなく、計画の立案段階から積極的に加わること。

「協働」とは、計画するだけでなく、ともに協力して働き、その計画を実践すること。

「参画と協働」とは、市民と行政が一緒になって、自分たちの地域を住みやすくするため、みんなのことはみんなで決め、さまざまな地域づくりに取り組むこと。

 ※ 市民には企業、市民活動団体を含みます。

 

市民活動とは

 市民活動とは、「営利を目的としない市民の自主的、主体的な社会参加活動で不特定かつ多数の者の利益(公益)や地域住民の生活及び地域社会の維持発展に寄与することを目的とした活動」をいいます。

  なお、ここでいう「社会参加活動」とは、地域社会の中における様々な分野の課題の解決に向けて、人々が参加して行う活動を指します。

  また、「市民活動を組織的かつ継続的に行うことを主たる目的とする団体」を市民活動団体といい、また、市民活動の種類としては、コミュニティ活動、ボランティア活動、NPO活動と言われているものがありますが、これらの活動を広く含めて市民活動と定義します。

  • コミュニティ活動…地縁をベースにして、一定の地域を拠点に行われる組織的な住民活動
  • ボランティア活動…個人あるいは共通の目的を持ったグループが自発的に他の人を助けたり社会に貢献したりする活動
  • NPO活動…特定非営利活動法人(NPO法人)やそれ以外の民間の営利を目的としない団体が行う組織的な市民活動 (NPOはNon-Profit Organizationの略で、民間非営利組織のことをいう)

 

参画と協働を進める上での大切な5つの要素

  1. ともに知る…みんなで地域の状況や課題などについて、知らせ合い、分かり合う
  2. ともに考える…みんなで知恵を出し合い、話し合い、ともに取り組む方向を考える
  3. ともに取り組む…みんなで課題解決に向けて、お互いの持っている力を生かして、協力しながら実行していく
  4. ともに確かめる…これまでの取り組みについて、できたこと、できなかったこと、その原因などを明らかにして、今後どうするかについて、みんなで考える
  5. ともに支える…お互いの信頼関係に基づき、みんなで参画と協働のしくみや体制をつくる