広報たかさご11月号 788 平成22年

 目次

国民健康保険被保険者証が変わります

2010年全国幼稚園ウィークin高砂

市民病院からのお知らせ

地域ミーティング開催

消費生活センターだより(第2号)

みのり会館だより(No.397)

情報けいじばん ほか

                                

国民健康保険被保険者証が変わります

問い合わせ先   健康市民部国保医療課国保給付係 電話443-9020  

                    健康市民部国保医療課賦課収納係 電話443-9072

 12月1日から国民健康保険被保険者証が新しくなります。

 有効期限は、通常は平成23年11月30日までですが、それまでに75歳に到達する人は、75歳誕生日の前日までとなります。色も、若竹色から藤色に変わります。

 新しい保険証は、世帯ごとに封筒で、11月下旬送付の予定です。古い保険証は、他人の手に渡らないようにご自分で処分をお願いします。カードケースの必要な人は、国保医療課、または、お近くの市民サービスコーナー・市民コーナーにお越しください。

 なお、更新通知(はがき)が届いた場合は、国保医療課で更新の手続きをしてください。

 また、社会保険などの資格ができたり、国民健康保険証の記載内容に変更があった場合は、早急に届け出をしてください。

 

臓器提供に関する意思表示欄について

 保険証には、臓器提供に関する意思表示の機会を拡大するため、裏面に臓器提供意思表示欄を設けています。平成22年7月から臓器移植法の改正により、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるようになり、また、15歳未満の人からの脳死の場合での臓器提供もできるようになりました。記入は任意であり、決して義務付けるものではありません。古い保険証に記入した人で引き続き同意いただける場合は、改めて記入の必要があります。希望者には情報保護シールを用意していますので、国保医療課、または、お近くの市民サービスコーナー・市民コーナーにお越しください。

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国民健康保険料は必ず納期限までに納付しましょう

Q.保険料を納めないとどうなるの?

A.国保加入者が保険料を滞納すれば、支え合いの仕組みが成り立たなくなり、国保の事業運営ができなくなります。

 特別な理由もなく、保険料を滞納している場合は次のような措置を取る場合がありますので、ご注意ください。

  • 更新時に保険料を滞納している場合は有効期間の短い国民健康保険短期被保険者証を交付します。
  • 滞納が納期限から1年を経過した場合は保険証を返却していただき、代わりに被保険者資格証明書を交付します。

※ 被保険者資格証明書で医療機関にかかった場合は、いったん医療費を全額(10割)自己負担していただきます。後日、国保医療課国保給付係で申請すれば、国保からの給付分の払い戻しを受けることができます。

※ 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律による一般疾病医療費の支給対象者や、厚生労働省令で定める公費負担医療の対象者(特定疾病受給者証交付対象者など)には届け出により、保険証を交付します。また、保険料を完納すれば、保険証を再交付します。

  • 滞納が納期限から1年6カ月を経過した場合は国保からの給付分の全部または一部を差し止め、滞納保険料に充てる場合があります。

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国民健康保険料の納付相談窓口

 国民健康保険料の納付および更新通知(はがき)の届いた人の納付相談窓口を開設します。ご利用ください。

とき 11月24日(水曜)から12月1日(水曜) (土・日を除く)

    9時から16時

※ 11月25日(木曜)と12月1日(水曜)は19時まで延長。

ところ 南庁舎2階 会議室1

 

●日曜窓口サービス●

とき 毎週日曜日(年末年始を除く)

    9時から12時30分

ところ 市民課窓口(本庁舎1階)

 納付書持参の人に限り納付ができますのでご利用ください。

 

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2010年全国幼稚園ウィークin高砂

 子どもたちの健やかな成長を願って、国公立幼稚園の教育活動や教育内容を地域に発信し、幼稚園に対する一層の理解と信頼を得るため、全国幼稚園ウィークin高砂を実施します。

 下記の日程でオープンスクールを行いますので、ぜひ、ご参加ください。

 

オープンスクール

11月17日(水曜)から19日(金曜) 9時から14時

※ 詳しくは各幼稚園にお問い合わせください。

 高砂幼稚園 電話442-0041

 本園は創立101年の伝統ある幼稚園です。アメリカから送られてきた青い目の人形があり、今も受け継がれています。

 荒井幼稚園 電話442-1980

 緑の芝生の上で4歳児と5歳児が仲良く遊んでいます。金魚がいる池もあります。

 小学校と隣接しており、児童との交流もある楽しい幼稚園です。

 伊保幼稚園 電話448-8957

 ぽっぽの時計があるかわいい幼稚園です。南側には蓮池があり、新幹線が走っています。

 子どもたちは、自然の中で元気に遊んでいます。

 伊保南幼稚園 電話447-0545

 四季折々の草花や木々があり、小虫がいる自然いっぱいの幼稚園です。かわいい遊具も増え、広々とした園庭で、子どもたちは楽しく遊んでいます。

 中筋幼稚園 電話447-5578

 広い園庭で体を動かしながら、友だちと心をかよわせる遊びを楽しんでいます。

 平成23年4月にさつき保育園と幼保一体化園になります。

 曽根幼稚園 電話447-3351

 今年、創立40周年を迎えました。子どもたちは、広い園庭で元気に楽しく遊んでいます。

 保・幼・小と隣接し、交流が盛んな幼稚園です。

 米田幼稚園 電話432-0082

 保・幼・小と隣接した環境を活かし、教育の連携を深めています。

 園舎を囲む楓の木の四季折々の姿を肌で感じながら、心豊かに遊んでいます。

 米田西幼稚園 電話431-6101

 総合遊具のローラーすべり台があり、のびのびと遊んでいます。

 地域の恵まれた自然にかかわり元気に活動しています。

 阿弥陀幼稚園 電話447-5775

 幼保一体化施設として阿弥陀保育園と合同活動をしています。同じ地域の子どもたちが、交流を深めながら楽しく園活動をしています。

 北浜幼稚園 電話079-254-4300

 山々に囲まれた自然豊かな中で、地域の人々や保育園児・小学生との交流を深めている、アットホームな幼稚園です。

 

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希望のある医療をめざして

市民病院からのお知らせ 電話442-3981

【分析】

 9月は毎年収益が落ち込む時期ですが、ほぼ前年度並みとなっております。

 新設の皮膚・排泄ケア認定看護師によるストーマ外来ほか、特殊外来が充実しておりますのでいろいろな症状で、お悩みの人はぜひご相談ください。

 

平成23年1月採用 正規看護師を募集します

資格 看護師免許を有する昭和40年4月2日以降生まれの人

募集人員 15人程度

受付期間 11月1日(月曜)から26日(金曜)

※ 採用試験案内は、市民病院総務課にあります。市民病院ホームページからも取り出せます。

採用試験

と き 11月28日(日曜)

科 目 筆記、面接

勤務時間 (病棟) 8時30分から17時、16時から0時15分、0時から8時45分

給与(月給) 病棟勤務で準夜、深夜の勤務を各4回した場合の例(地域手当を含む)

※ 別途、通勤手当、時間外勤務手当などの支給あり

  • 新卒 225,000円から237,000円
  • 以前の経験年数が5年の場合 255,000円から273,000円
  • 以前の経験年数が10年の場合 279,000円から301,000円

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看護の現場であなたの希望を叶えたい!

 当院の基本理念は「希望のある医療」

 固定チーム継続受け持ち制で患者としっかり向き合える看護を実現しています。地域の中核的な総合病院として救急医療にも力を入れています。

 「キャリアアップしたい」「ブランクがあって不安」そんな看護師のいろいろな思いに応える充実の教育体制を整えています。

 

安心して復帰できるプリセプター制度

 出産などで現場を離れたがもう一度、急性期病院で働きたい人に、当院では不安なく復帰できるように教育担当がつき、オーダリングシステムや処置の手順など細かなことも丁寧に指導します。

 

市民病院の見学  ※ 随時実施中

 ぜひ、お越しください

対象 看護師として就職を希望している人

内容 市民病院の見学、看護局の紹介など

 

潜在看護師復職支援研修

あなたの看護師復帰への不安を解消します!

とき 11月27日(土曜) 9時30分から11時30分

※ 受付 9時から

対象

・育児などで現場を離れたが看護師として再就職を希望する人

・復帰したいが再び看護業務を円滑に行えるか不安のある人

申込方法 電話で市民病院総務課まで

 

病院ボランティアだより

グリーンボランティアさんの活動を紹介します

緑のカーテン

 点滴室前にゴーヤを植え、緑のカーテンを作っていただきました。夏場を涼しく過ごすことができました。

 

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地域ミーティング開催 ー市長と語ろうー

 市長と市民の意見交換会を開催します。 多数の皆さまの参加をお待ちしています。

 

テーマ 第4次総合計画

◇第4次総合計画について

 将来都市像「郷土に学び 未来を拓く 生活文化都市 高砂」

・総合計画(案)の概要については、広報たかさご9月号の特集または市ホームページでもご覧いただけます。  

◇その他(地域の課題)

※ 各テーマに関する資料は、秘書広報広聴室市民相談担当、市民病院、各市民サービスコーナー・市民コーナーで11月1日(月曜)から配布しています。

 

ご意見、ご質問を事前にお寄せください。

 寄せられたご意見・ご質問は、当日、可能な限り回答します。

【提出方法】

 11月8日(月曜)までに文書(郵送、ファクス、メールなど)または、各市民サービスコーナー・市民コーナーおよび市民病院にご意見・ご質問箱を設けていますので、投函してください。用紙は市ホームページからも取り出せます。

 

地域ミーティング日程

11月15日(月曜) 中央公民館兼伊保公民館 

11月16日(火曜) 北浜公民館

11月17日(水曜) 米田公民館

11月18日(木曜) 荒井公民館

11月19日(金曜) 曽根公民館

11月22日(月曜) 中筋公民館

11月24日(水曜) 阿弥陀公民館

11月25日(木曜) 高砂地区コミュニティセンター

 

※ 開催時間は各会場とも19時から21時です。

※ 駐車場の関係上、車でのご来場はご遠慮願います。

 

問合・提出先

企画総務部秘書広報広聴室

〒676-8501 高砂市荒井町千鳥1−1−1

電話443-9002 FAX442-3193

メールinfo@city.takasago.hyogo.jp

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第2号 高砂市消費生活センターだより

編集 高砂市消費生活センター 電話443-9078 FAX443-0009 

事例1

「床下を点検する」と訪問してきた業者に点検してもらったところ、「床下がしっけている。このままでは土台が腐ってしまう」と言われ、床下に除湿剤をまき、床下換気扇を付ける契約をしたが解約したい。

アドバイス
  • このような商法を点検商法といい、訪問販売に該当します。
  • 点検業者の説明だけを信用せず、不安ならきっぱりと断りましょう。
  • 契約して8日以内なら、工事をしていてもクーリング・オフできます。

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事例2

「エステを無料で体験できます」という広告を見て、興味本位でサロンに出向いた。受付で簡単なアンケートを記入した後に、1時間マッサージを体験。終了後に、「続けたら必ずやせる」としつこく勧誘された。あまり契約内容を確認せず契約書にサインをしてしまった。しかし、家に帰って冷静に考えてみると契約金額が45万円と高額なので解約したい。

アドバイス
  • このような商法を無料体験商法といいます。
  • 無料につられてついて行かないようにしましょう。不要ならきっぱりと断りましょう。
  • エステティックは、店舗で契約しても8日以内ならクーリング・オフできます。
  • 外国語会話教室、学習塾、家庭教師、パソコン教室、結婚相手紹介サービスも同様です。契約してしまってもあきらめないで消費生活センターに相談してください。

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事例3

友人に「化粧品を買って会員になり、他の人を勧誘すれば儲かるよ」と誘われた。会員を増やすと、他の人が化粧品を買った代金の一部がマージンとしてもらえる。楽して儲かる仕組みだと言われた。

いい話だと思って契約したが、なかなか会員を増やすことはできないし、化粧品の在庫を抱えてしまい困っている。

アドバイス
  • このような商法をマルチ商法といいます。            
  • 「楽して儲かる」そんなうまい話はありません。「あれ?」って思う感覚を持ちましょう。
  • 契約しても20日間はクーリング・オフできます。また、クーリング・オフの期間を過ぎても解約できるケースもあるので、早めに消費生活センターに相談してください。

 

★クーリング・オフ制度★

 訪問販売などで、商品などを購入(契約)した場合に、後で冷静になって考え直して契約をやめたいと思った時、一定の期間内であれば理由を問わずに契約を解除できるという制度です。適用できる契約とそうでない契約があるので消費生活センターにお尋ねください。

 

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みのり会館だより   2010.11.1 No.397 11月号

高砂市立みのり会館  電話079-431-6170 

人権交流学習会

 私たちの身のまわりには、同和問題や高齢者問題、しょうがいのある人の問題、子どもの虐待など、様々な人権問題が存在しています。

 私たちは、日常生活の中で、人権尊重の重要性をもっと認識し、人権問題を解決する実践力を養うことが大切です。

 また、私たちの日常生活や行動を振り返り、誤った考えや偏見を見直し、改めていかなければなりません。そして、お互いの権利を認め合い、対等、平等の関係で共に生きる社会をつくることが、新しいまちづくりへとつながります。

 このような趣旨のもと、みのり会館では、市民の皆様のご理解とご協力を得て、今年も7月と8月に「人権交流学習会」を開催しました。

 本年度の学習会の会員は、米田自治会、米田連合婦人会、市内各小・中学校PTAから推薦された107名で、5つの班に分かれて、全体学習会を2回、班別学習会を2回、合わせて4回開催し、延べ371名の人が参加されました。いずれも夜の会にもかかわらず、講師や助言の先生の指導のもと、熱のこもった話し合いがもたれました。

 この会を通して、人権を守ることの大切さを実感するとともに、人権意識の高揚が図れました。そして、この会に参加された人が核となって、市民の間に人権の輪が大きく広がっていくことを願っています。

 今年は、次の方を講師や助言者として、学習会を実施しました。

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 【全体会講師】

・北谷 錦也(稲美中学校教諭)

・大東 太郎(播磨東教育事務所人権教育推進員)

【班別学習会助言者】

 1班 中田 昇一(米田小学校教頭)

 2班 森下 健一(北浜小学校教諭)

 3班 古田 圭策(米田西小学校教頭)

 4班 藤谷  剛(松陽中学校教諭)

 5班 弓岡眞由美(中筋小学校教諭)

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全体会(講演会)要旨

演題「ぶれない人権教育の創造を」

講師 稲美町立稲美中学校教諭  北谷 錦也 先生

 差別ってなに?

 私たちは、いろいろなことで人を判断しがちだし、偏見をもってしまう。例えば、生まれた場所や国籍で、身体的な特徴や心身のしょうがいで、性別や家柄で、学歴や職業で、他にもいろいろなことで、偏見があり、差別がある。とすれば、私たちは差別を受ける立場にもなりうるし、差別をする立場にもなりうるのだ。ならば、「差別や偏見は、だれの問題なのだろうか」

 差別は、単に心を傷つけられるという問題だけではない。差別の厳しさは、社会生活の中で不利益を受けている現実があること。『生きづらく』されている現実があることだ。

 差別はなくなるのか?

 偏見や差別によって、差別を受ける人々を「生きづらく」させている原因は、常に差別をされている側にあるのではなく、差別をしている社会の在り方や、まわりの人の考えにある。差別をされる人がいるからではなく、差別をする人がいるから、差別が存在しているのではないだろうか。

 人はだれもが、人として幸せに生きたいと願っている。そして、「幸せに生きたい」「幸せを守りたい」、そんな願いを守ることのできる社会や人間でありたいと思っているのではないか。ならば、どんな理由であれ、差別が存在してもいいんだということは成り立たない。だったら、「差別はなくなるはず!」「いつ、なくなるの?」

 「わたし」のこと
  •  私の名前と祖父のこと

 私の祖父の名は「鉄次」。小作農家の6人兄弟の末っ子。「笑わん鉄ちゃん」と、近所では怖がられる存在だったが、孫の私には甘い人だった。

 祖父は、尋常小学校2年生のとき、先生から「お前らは学校へ来るな。」と言われてから、学校へ行かなくなったそうだ。祖父は日雇いの土建業を祖母とがんばり、子どもに田んぼを残した。祖父は自分の人生を振り返って、良いことがなかったと思った。それは、「鉄次」の「鉄」は錆びるからいけないのだと思って、私には錆びない「錦」という名を付けたそうだ。 

  •  小・中学校で

 私が小学校5年生のとき、解放学級が始まった。「差別に負けない『力』をつける」ということで、部落のこと、いろんな差別のこと、教科の勉強など、村の友だちと勉強した。村のおじいちゃんやおばあちゃんたち、学校の先生方も一生懸命支えてくれた。「子どもに学力を!」という村の親の願い、でも当の本人たちは、「なんで俺らだけが」という思いがあった。特に友だちへの宣言で「私は○○の出身です。」とクラスの中で言ったとき、涙が出てきてしかたなかった。それでも、小・中学校のときは友達や先生に支えられていたと思う。 

  •  はじめての差別と、親戚が認めない結婚

 高校・大学と進む中で、自分の出身を隠そうとする私がいた。そんな中、大学一年生の夏休みに親友と海水浴に行き、その夜、民宿で風呂に入っていたとき、その友人が「錦也、お前コレか。」と言って、指をつき出して聞いた。そのとき私は何も言えなかった。私に結婚したいと思う相手ができても、私は彼女に自分の出身を伝えることができなかった。「外国人でもなにじんでもいいが、部落はアカン、親戚に迷惑がかかるから。」と、結婚に反対されたときも、私は何も言えず、途方にくれていた。しかし、彼女は違った。「どうして、言ってくれなかったの。」と、一言文句を言ったが、その後は何も私を責めず、私を誘い、二人で彼女の親戚を廻った。

 どの親戚も理解してくれた。娘が頑張っている姿を見て、義母が応援してくれるようになった。反対していた義父も結婚式には来てくれ、みんなに祝福され結婚した。嬉しかったのは、同僚の先生方が応援してくれたことだ。「お前は、みんなの希望や。」と言って、応援してくれた。 

  •  子どもたちとともに学んで

 私が生徒の前で、差別のことや私の結婚への経緯を泣きながら話したことがあった。その話を聞いて、しょうがいのある生徒が「私も結婚がしたい。」と、自分の夢を語ってくれた。その母親が娘に、「変な夢を見るのは、やめなさい。」と言った。「お母さんは、間違っている。」と、自分の思いを友だちの前で話してくれた。恥ずかしいが、そのとき、私にはその生徒にかける言葉がなかった。

 差別的な発言をするお父ちゃんもお母ちゃんも、みんな本当に善良な人たちなのだ。善良な人たちが人を差別してしまう。それが差別の怖いところだ。差別は、「差別を受ける人」だけでなく、「差別をする人」をも「生きづらく」させる。

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人権交流学習会に参加して

 講演会と班別学習会の4回参加しました。この会に参加するまでは、大変だなと消極的でした。「人権」という言葉を聞くだけで、すごく難しく考えていました。でも、2回の講演は分かりやすかったし、班別学習会では、自治会、婦人会の人など、人生の先輩のお話や意見が聞けてとても参考になりました。同世代以外の人と話す機会があまりなく、いろいろな視点から一つのことを考えるよい機会となりました。児童虐待など、身近な問題を学ぶこともできました。この会に参加して思ったのは、人と人とのつながりの大切さです。

 

 人権学習と聞いて、小学校の頃に授業で受けた同和問題が頭をよぎりました。小学校の時はどうしたら部落差別がなくなるかをクラスで話し合ったりしました。人権=同和になっていました。班別学習では、同和問題だけでなく、高齢者問題や児童虐待の問題なども話し合いました。重い空気の中での学習ではなく、明るく話し合いながら学習できたので、素直に自分の中に入ってきたように思いました。「わたしから、そしてあなたから」の詩のように行動できる力、いわれも根拠もないことを信じないようにしたいと思います。今後は、人権のことを子どもといっしょに考えていきたいと思います。

 

 私はこれまで、人を差別せずに生きているつもりだったのですが、交流学習会で、いろんな話を聞く中で、ちょっとした思い込みやうわさにより、自分も明らかに他人を差別していたことがあったと気づきました。自分が傷つくことには敏感なのに、他人を傷つけることに、こんなにも鈍感だったとは!!今後、他者との関わりの中で、思い込みやイメージでものを言わないようにしようと思います。これまで人権について考える機会がなく、自分には関係ないことだと思っていたけれど、いろんな話を聞いて、自分自身の問題であったことに気づかされました。ありがとうございました。

 

 人権問題の事例を考えていく中で、考え方や言葉のちょっとしたことが差別につながってしまうことを改めて感じました。つい人の話に合わせて「そうやなぁ」と同調して相手を批判してしまうこともありました。今後は、自分の意見をしっかりともち、周りの意見に流されないようにしていこうと思います。職場での良好な人間関係を続けたいと思うばかりに、私自身、同調する場合が多く、自分の意見を通すことがあまりなかったように思います。時には主体的に、強い心をもって自分の意見が言える場面があればよいなと思いました。

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わたしから、そしてあなたから

人間が成長するということは
自分で見て、考え、判断し、
行動できる力を
身につけていくことではないでしょうか

 

あなたは
いわれも根拠もないことを信じ
誰かに伝えていませんか
あなたや、あなたのまわりの
矛盾や不合理なことが
まかり通ってはいませんか

 

人権とは、幸せに生きる権利
すべての人の幸せは
わたしから
そして、あなたからはじまります

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第14回人権フェスティバル

 人権講演会、高砂市人権ポスター・標語の表彰

中学生人権作文コンテスト加古川・高砂・稲美・播磨地区予選入賞者の表彰

人権講演会

演題 差別と日本人

講師 辛 淑玉 さん 

 東京生まれの在日コリアン3世。1985年人材育成会社(株)香科舎(こうがしゃ)を設立。96年辛淑玉人材育成技術研究所を開設。約100名のインストラクターを養成し各界に送り出す。地方博・万博などのパビリオン運営、人材育成研修などを行う。特に女性人材の育成では定評をもつ。現在は、企業・自治体、教育関係者からの依頼で、人材育成、人権に関わる研修・講演活動を行う。また、神奈川県人権啓発推進会議、かながわ人権政策推進懇話会各委員、明治大学政治経済学部客員教授を務める。テレビ・ラジオでも活躍中。著書に『差別と日本人』『その手に乗ってはいけない』『いじめるな!』『悪あがきのすすめ』等、多数。

 

入場無料

※駐車場に限りがあります。できるだけ乗り合わせてお越しください。

※文化会館周辺道路は駐車禁止です。

※一時保育有。2歳児から就学前の幼児を対象に一時保育を行います。

 ご希望の人は11月26日(金曜)までに人権推進室までご相談ください。

 

日時 12月3日(金曜) 13時15分開会

  • 12時45分から 受付
  • 13時15分から セレモニーと高砂市人権啓発ポスター・標語入賞者表彰式
  • 13時50分から 加印中学生人権作文入賞者表彰式
  • 14時30分から 人権講演会
  • 16時 閉会予定 

会場 高砂市文化会館 じょうとんばホール

   高砂市高砂町朝日町1−2−1

主催 高砂市、高砂市教育委員会、高砂市人権教育協議会、神戸地方法務局加古川支局、加古川人権擁護委員協議会

共催 東はりま人権啓発活動地域ネットワーク協議会

問い合わせ先 高砂市福祉部人権推進室 電話079-443-9060

 

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