高砂市史第六巻「史料編 近現代」

高砂市史第六巻「史料編 近現代」(第三回配本)

◇特徴◇

 本巻は明治維新後、それまでの加古川舟運と瀬戸内海海運の結節点として栄えてきた港町高砂がその役割を終え、近代工業都市へと発展していく明治・大正・昭和の時代の史料を主題別と年代別を組み合わせて九章に分けて掲載しています。これによって既刊の第四巻、第五巻と併せて史料編の刊行が全時代について完了しました。ぜひ、この機会に購入・購読され、郷土の歴史に触れてみてはいかがですか。

◇内容◇

A5判 本文904ページ 全9章

第一章 町村行財政の成立
  第一節 町村制施行前の行財政
  第二節 町村制の施行と展開
  第三節 地域の行政補助団体

第二章 通信・交通機関の整備
  第一節 郵便局・電信局の設置
  第二節 山陽鉄道の開通
  第三節 播州鉄道の開通
  第四節 神戸姫路電鉄の開通
  第五節 港湾の整備

第三章 教育制度の確立
  第一節 明治前期の小学校
  第二節 明治後期の教育
  第三節 教育制度の拡充

第四章 工場の進出と地域社会
  第一節 三菱製紙・鐘紡の進出
  第二節 工場労働者と街の変貌

第五章 社会運動の展開
  第一節 三菱製紙高砂工友会
  第二節 日農東播連合会
  第三節 無産政党と高砂町政

第六章 戦時下の高砂
  第一節 深まる戦時色と工場誘致
  第二節 造兵廠の進出と高砂都市計画
  第三節 高砂市民の戦争体験

第七章 戦後の民主改革
  第一節 米軍進駐と改革
  第二節 さまざまな集団と社会運動

第八章 合併問題と高砂市の成立
  第一節 初期の合併問題
  第二節 高砂市の誕生

第九章 都市化と市民・市民運動
  第一節 高砂市基本構想
  第二節 公害問題と入浜権問題

付図

    1. 高砂市とその周辺の地形図(1893年測図)
    2. 高砂町建物疎開図
    3. 高砂町商店街推定復元図(昭和20年代)
    4. 高砂市都市計画図(昭和30年代)

◇執筆者◇

    松下孝昭(神戸女子大学教授)
    三輪泰史(大阪教育大学教授)
    大森  実(大阪府立豊中高等学校教諭)
    小南浩一(北陸大学准教授)
監修 今井修平(神戸女子大学教授)