腸管出血性大腸菌食中毒の予防について

  今般、富山県等で発生した腸管出血性大腸菌による食中毒事件において、飲食店で食肉を生食した小児等の有症者数(H23.5.9現在)は、計98名、うち死者4名、重症24名になったと厚生労働省より発表がありました。

 腸管出血性大腸菌の食中毒を予防するためには、生肉を使った肉料理を避けることや肉の中心部まで十分に加熱することが重要です。

 当市の管轄である東播磨県民局においても、平成22年に届けられた感染者20名中7名(35%)が10歳未満の幼児・児童でそのうち4名(約57%)が生レバーやユッケなどを生食していました。

 牛や豚などの精肉や内臓肉(レバーなど)は、腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラなどの食中毒菌が付着していることがあります。

食肉に食中毒菌が付着していても味やにおいは変わりありません。

鮮度がいいからといって肉を生、もしくは半生で食べると食中毒のリスクが高まります。

 腸管出血性大腸菌(0157など)の特徴

 ☆ 感染力がつよい

 ☆ 大腸で増殖するときに毒素を作る

 ☆ 潜伏期間は2~14日と長い。

 主な症状

  □ 激しい腹痛と水様性下痢

  □ 血便(鮮血便)

  □ 子どもや高齢者の場合、重症化しやすく、後遺症が出たり、
       溶血性尿毒症症候群(HUS)と呼ばれる腎機能障害・意識障
      
害などを起こし、死にいたる場合もあります。

 症状がある場合、
    最寄りの医療機関に診てもらうようにしましょう!!

 

 お肉を原因食品とする食中毒を予防するために

                次のことに気をつけましょう!

 ☆ 十分に加熱してください(目安は中心温度を75℃以上で1分間
     以上)

 ☆ 肉を焼く箸と食べる箸を使い分けましょう

 ☆ 生肉に添えてある野菜は火を通してから食べましょう

 ☆ 特に子どもや高齢者は、生レバーやユッケ、食肉の刺身などの
     生食は控えてください

 ☆ まな板・包丁などは、必ず中性洗剤でよく洗い、熱湯や漂白剤 
  で消毒しましょう
  
 
☆ 生肉を触った後、調理前後、食事前、トイレ後、ペットなどを
  触った後は、必ず石けんで手をよく洗いましょう

 ☆ 赤ちゃんに下痢が見られる時は、オムツを替えた後、沐浴した
  後など、こまめに石けんで手をあらうようにしましょう

 

 詳しくは、こちらまで

  1.  リーフレット「ストップO157!」 .pdf [713KB pdfファイル]  

  2.厚生労働省HP「腸管出血性大腸菌に関するQ&A」

  3.兵庫県HP「腸管出血性大腸菌(O157等)による食中毒に注意してくださ      い!!」